夏の暑さが続く中、食欲が落ちてしまうことはありませんか?特に子どもたちは夏バテにより、元気がなくなったり、栄養が不足したりしがちです。でも、忙しい日常の中で時間をかけて食事を準備するのは難しい…。
そんな親御さんのために、今回は夏バテ対策として、子どもも食べやすい簡単なレシピを5つご紹介します。どれも短時間で作れて、栄養バランスもバッチリ。ぜひ、このレシピで夏の暑さを乗り切りましょう😄
Contents
1. 冷やしうどん
暑い日には冷やしうどんが我が家の定番です。子どもたちも大好きで、特に冷たいうどんが喉越し良く、夏バテ気味でも食が進みます。ある日、6歳の息子が「もっとトマト乗せて!」と言ってきたので、トマトを増量してあげたら、ペロリと食べてくれました。
材料(2人分)
- うどん(乾麺または冷凍):2玉
- きゅうり:1本
- トマト:1個
- ハム:2枚
- みょうが:1個(好みで)
- 麺つゆ:適量
- 氷:適量
作り方
- うどんを茹で、冷水でしっかり冷やします。冷凍うどんを使うと、茹でる時間が短縮できます。
- きゅうり、トマト、ハム、みょうがを細切りにしておきます。みょうがはさっぱりとした風味が加わり、大人にも喜ばれますが、子どもが苦手な場合は省略してもOKです。
- 冷やしたうどんを器に盛り、切った野菜とハムをトッピングします。
- 麺つゆをかけ、氷を加えてさらに冷やしたら完成。暑い日には、冷たくてさっぱりしたこの一品がぴったりです。
ポイント
野菜を多めに加えることで、ビタミンやミネラルをしっかりと摂取できます。また、麺つゆは少し薄めにすることで、子どもが飲み込みやすくなります。
2. 野菜たっぷりの冷製スープ
初めてこのスープを作ったとき、6歳の息子は「これ、ジュースみたい!」と言ってゴクゴク飲んでくれました。野菜嫌いだったのに、このスープなら喜んで飲んでくれるので、夏バテ対策に欠かせない一品になっています。
材料(2人分)
- トマト:2個
- きゅうり:1本
- 玉ねぎ:1/4個
- にんじん:1/2本
- ヨーグルト:100g
- オリーブオイル:大さじ1
- 塩:少々
- 水:200ml
作り方
- トマト、きゅうり、玉ねぎ、にんじんを一口大に切り、ミキサーに入れます。
- ヨーグルト、水、オリーブオイル、塩を加えて、滑らかになるまでミキサーで回します。
- スープを器に注ぎ、冷蔵庫でしっかり冷やします。冷たい状態で提供すると、子どももごくごく飲んでくれるでしょう。
ポイント
このスープは野菜嫌いの子どもでも飲みやすい味に仕上がっています。ヨーグルトを加えることで、酸味がマイルドになり、飲みやすさがアップします。
3. フルーツサラダ
暑い日のおやつに、このフルーツサラダをよく作ります。バナナが好きな2歳の娘も、オレンジの酸味が気に入ったようで、パクパク食べていました。甘いものが欲しくなる午後にピッタリです。
材料(2人分)
- バナナ:1本
- りんご:1/2個
- オレンジ:1個
- ヨーグルト:大さじ2
- はちみつ:適量(好みで)
作り方
- バナナ、りんご、オレンジを一口大に切ります。オレンジは皮をむいておきましょう。
- ボウルに切ったフルーツを入れ、ヨーグルトと和えます。フルーツの甘みとヨーグルトの酸味がマッチします。
- お好みではちみつをかけて完成。子どもが喜ぶデザート感覚のサラダです。
ポイント
フルーツの自然な甘さとビタミンたっぷりの一品です。はちみつを加えることで、さらに甘く、子どもが大好きな味になります。オレンジはビタミンCが豊富なので、夏バテ予防にも効果的です。
4. お手軽豆腐サラダ
豆腐サラダは、食欲がないときの我が家の救世主です。アボカドがクリーミーで、トマトとの相性も抜群。夫も「これ、すごくおいしい!」と大絶賛。忙しい日の夕食に重宝しています。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐:1丁
- トマト:1個
- アボカド:1/2個
- ポン酢:適量
- かつお節:適量
作り方
- 豆腐を軽く水切りします。ペーパータオルで包んで少し置いておくと、しっかり水分が取れます。
- トマトとアボカドを一口大に切り、豆腐を崩さないように慎重に混ぜます。
- ポン酢をかけ、かつお節をトッピングして完成。冷たくてさっぱりした一品です。
ポイント
豆腐は低カロリーでありながら栄養価が高く、暑い日にもぴったりの食材です。アボカドのクリーミーな味わいとトマトのさっぱり感が絶妙にマッチし、子どもも大人も楽しめるサラダです。
5. 冷やしおにぎり
夏のピクニックに持っていった冷やしおにぎりが大好評でした。6歳の息子も「これ、もっと食べたい!」と言っていたので、おにぎりを追加で作りました。冷たくてさっぱりとした味わいが、暑い日にもぴったりです。
材料(4個分)
- ご飯:2合分
- きゅうり:1/2本
- 梅干し:2個
- 鮭フレーク:大さじ2
- 青じそ:2枚
- 塩:少々
作り方
- きゅうりを細かく刻み、軽く塩を振って水気を絞ります。
- 梅干しは種を取り、細かく刻みます。
- ご飯を4等分に分け、それぞれにきゅうり、梅干し、鮭フレーク、青じそを混ぜ込みます。
- おにぎりの形に整え、ラップに包んで冷蔵庫でしっかり冷やします。冷たくてさっぱりとした味わいが、暑い日にもぴったりです。
ポイント
冷たいおにぎりは、夏の暑さでも食べやすく、子どもたちにも人気です。梅干しや鮭フレークで適度に塩分を補給できるため、汗をかいた後のエネルギー補給にも最適です。
まとめ
夏バテ対策として、子どもが食べやすい簡単レシピを5つご紹介しました。どれも短時間で作れるので、忙しい日でも無理なく取り入れることができます。
これらのレシピは、我が家でも大好評で、夏の暑さに負けず元気に過ごすための頼れる味方です。
ぜひ、これらのアイデアを活用して、夏の食卓を彩り、家族みんなで健康に過ごしましょう🙂